
筋肉には速筋と遅筋があることを知ったんだけど、それぞれの筋肉はどう違うのかな?また、遅筋と速筋のトレーニング方法も知りたい。
こんな疑問を解決します。
✔️本記事の内容
・速筋と遅筋とは?
・速筋と遅筋の割合は?
・速筋と遅筋のトレーニング方法
✔️本記事の信頼性
トレーニングジムのマシン・ダンベル・チューブなどあらゆる筋トレ器具を経験
筋トレとプライオメトリクストレーニングでジャンプ力を30cm アップ(280⇒320㎝)
陸上、サッカー、バスケットボール、マラソンなどあらゆるスポーツを経験し、種目によって鍛える筋肉を把握し、パフォーマンスを向上させた。
速筋と遅筋の違いを知ることで、私生活においてもメリットがあります。またスポーツをされている方ならば、そのスポーツに適したトレーニング方法に変化してパフォーマンスの向上に繋がります。
1.筋トレ初心者必見 速筋と遅筋とは?
ここでは、速筋と遅筋についてわかりやすく解説していきます。
1-1.速筋とは?
速筋は瞬発力系の筋肉になります。短距離走、ジャンプ、瞬間的に爆発的な力を生み出します。白筋とも言います。
速筋を鍛えると筋肉が大きくなり、筋肉量が増え、基礎代謝が上がります。
速筋は筋肉痛になりやすく、疲れやすくなります。
1-2.遅筋とは
持久力系の筋肉で長距離走、マラソンなど有酸素運動で持久力を発揮する筋肉です。赤筋とも言います。
遅筋は鍛えても筋肉痛はなく、筋肉は大きくなりません。鍛えることによって疲れにくくなります。
2.筋トレ初心者必見 速筋と遅筋の割合は?
一般の人は50:50で速筋と遅筋が均等にあります。
しかし、速筋を主に使う選手は速筋の割合が増えます。
一方、持久力を主に使う選手は遅筋の割合が増えてきます。
3.筋トレ初心者必見 速筋と遅筋のトレーニング方法
速筋のトレーニング方法と遅筋のトレーニング方法を紹介していきます。
3-1.速筋のトレーニング方法
今回は自宅で出来る速筋トレーニングを3つ紹介します。
・スクワットジャンプ
1.肩幅に足を広げます。
2.スクワットをします(足先より膝が出ないように)
3.スクワットした状態からジャンプします。
4.着地後、スクワットをします。
5.2~4を繰り返します。
・スプリットジャンプスクワット
1.片足を前にもう片方の足を後ろに前後に大きく開きます。
2.体を落とし、前足の膝を90度に曲げます。
3.ジャンプし、前後の足を入れ替えます。
4.2~3を繰り返します。
・ブルガリアンスクワット
1.椅子などの高さに片足(足の甲)を乗せます。
2.片方の足を前に出します。
3.前に出した足を90度まで曲げていき、2~3秒静止します。
4.曲げた膝を伸ばします。
5.3~4を繰り返します。
3-2.遅筋のトレーニング方法

遅筋を鍛えていくと持久力が上がっていきます。
ここでは、遅筋のトレーニングを2つ紹介します。
・ジョギング、ランニング
遅筋の鍛え方はウォーキング、ジョギング、ランニング、サイクリングスイミングのような有酸素運動があります。
定期的にランニングをしていって、いつもの距離が余裕になっていたと感じたことはありませんか?
それは遅筋が鍛えられた証拠なんです。
・負荷が小さい筋トレ
負荷が比較的小さい筋トレは遅筋のトレーニングになります。
軽いダンベルで回数をこなしていくと遅筋が鍛えられます。
負荷が軽いから早く筋トレするのではなく、ゆっくり筋トレをするのがコツになります。
まとめ
速筋と遅筋の違いとトレーニング方法を解説しましたが、今後の筋トレにお役立てください。
また、速筋と遅筋はバランス良く鍛えることをオススメします。
以上になります。
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