・工場勤務が未経験で作業研修しているけど、なかなか覚えれない。
・工場勤務を希望しているけど、ちゃんと作業が覚えられるか不安がある。
こんな悩みを解決します。
始めて工場に転職して、ライン作業、設備の操作など作業を覚えるのって大変ですよね。
作業を間違えてしまって、製造・組立てしていたものが不良品になってしまったり、設備トラブルを発生させてしまうんじゃないかと不安があると思います。
私も未経験で工場勤務した時には、覚えるのに苦労しました。作業ミスをしてしまって不良品になってしまった経験が何度もあり、その時は凹みました。
しかし、先輩からは一人前になる前は誰しも作業ミスは付き物だから、問題ないとアドバイスをいただきましたが、今後も作業ミスをし続けるんじゃないかと不安になりました。
このままの覚え方では良くないと思い、どうすれば、覚え方が良くなるのかを考えていきました。先輩に聞いてみたり、本を読んでみたり、色んな所から情報収集しました。
それらを実際に実行していき、うまく行かないこともありましたが、着実に作業を覚えることが出来るようになりました。
では、どのようなことをして覚えられるようになったのかを解説していきますので参考にしてみてください。
✔️本記事の内容
・メンタルをコントロールする
・メモの取り方
・作業が覚えられるテクニック
✔️本記事の信頼性
・製造業を15年経験(ライン作業、設備オペレーター、ラインリーダー)
・工場の設備10種類を半年で習得
・新人教育(約50人程)を担当
1.メンタルをコントロールする

作業が覚えられるか不安になり、失敗するんじゃないかと不安になります。このようなネガティブは状態ではミスを起こす原因にもなります。
始めはミスをしてもいいんです。誰でも始めはミスをします。始めから完璧に出来る人はいませんので大丈夫です。
常にポジティブに考えていきましょう。どんな状況下でも物事を前向きに捉えていきましょう。
作業を覚える時にずっと緊張していませんか?
緊張していると、作業が覚えにくい状態でもあります。過去に仕事などで失敗した経験があると緊張しやすい傾向にあります。
「また失敗したらどうしよう」という思いが頭をよぎってしまいます。過去の失敗経験に囚われず、「今」に目を向けることが大切です。緊張せず、リラックスしましょう。
「一日も早く覚えたい」と思うのは良いことですが、逆に焦りがある状態になってしまいます。
「焦らないで一つ一つ着実に覚えていこう!」という心構えで研修をすることが一番効率よく覚えられます。
2.覚えられるノートの取り方

教育中にノートに作業手順、注意する所、作業のコツなどをノートに書いていきます。
どのタイミングでノートに書いていますか?
説明をしてもらいながら書いていませんか?
これだと書くことに集中してしまい、内容理解がおろそかになってしまいます。
例えば、学校の授業で書きながら授業を聞いていると書いていることに集中してしまうため、授業の内容が理解できなります。
授業中は授業内容を理解することに集中し、ノートに書くことがメインになってしまわないよう、スピードを意識して書いていくのがオススメです。
作業研修中でも内容を理解することに集中し、スピードを意識して書いていきましょう。
ノートに書くコツは、内容を全部書くのではなく、重要なポイントを書くようにすると良いです。
1.基盤をAにセットし、B・Cのコネクターを差し込む。基盤の4ヵ所にネジを取り付ける。1⇒3⇒2⇒4の順番で取り付ける
1.基盤 A にセット
2.コネクターB・C差し込む
3.基盤 ネジ 1⇒3⇒2⇒4
3.作業が覚えれるテクニック

ここでは、具体的に作業が覚えれるテクニックを解説していきます。
3-1わからないことはすぐに聞く
作業でわからないことがあった場合はすぐに聞いていますか?
作業をしっかり理解することがとても重要になります。
わからないことをすぐに聞かないで後回しにしてしまうと、聞くのを忘れてしまい、同じミスをしてしまう可能性があります。
わからないことがあれば、すぐに聞くようにしましょう。
3-2声に出しながら作業をしていく
声に出して作業をしていきます。恥ずかしさもあるかもしれませんが、これが着実に覚えられるようになります。
実は天才、アインシュタインも頻繁に独り言を言っていたようです。記憶や作業効率にプラスの影響を与えたそうです。
4.まとめ
覚える方法をいくつか解説していきましたが、すぐに実践出来る内容になっています。
一度だけ実行するのではなく、毎日継続していくことをオススメします。
意識して行動していくと、習慣化されていきます。
是非、参考にしてみてください。
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